スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

岩根、シーソーゲームを制し、石橋王将に勝利――女流最強戦

■大和証券杯
昨日の大和証券杯は、石橋女流王位と岩根女流初段の強豪どうしの対戦でした。
序盤は石橋優勢、中盤は岩根、終盤石橋、そして最終盤は再び岩根と、形勢が激しく揺れ動く大熱戦で、観戦者はみんなドキドキしたんじゃないでしょか。

さて、対局内容ですが、先手の石橋は居飛車を選択し、後手の岩根は三間飛車に構えました。
石橋は居飛穴の堅牢な陣形を築いたのに対し、後手の岩根は駒組みが遅れてしまいました。
そこに石橋に先制攻撃を仕掛けられ、後手は苦しい立場に。
局後の感想では、岩根は先手からの仕掛けを見落としていたようです。
しかし、その後石橋に疑問手が続き、逆に岩根が優勢に。
下図は、岩根が先手陣に攻め込んだところ。
石橋vs岩根その1

後手は桂得で、馬やと金もできているのに対し、先手は飛車が窮屈で、今にも死にそうです。
このあたりは、もう投了するんじゃないかと思って見ていたのですが、ここから実戦▲1五歩!この手がありました。
△同歩には▲1二とがあり、飛車が助かっています。
実戦は、△4八と、▲1二と、△3九飛成、▲2七飛と進み、先手は駒の損得がなくなり、竜を作ることもできました。

その後、岩根に疑問手が出、石橋が優勢に。
下図は、石橋優勢のままむかえた終盤。
石橋vs岩根その2

ここから、岩根は持ち駒を活用したすさまじい受けを見せます。
△7一金!、▲5四飛成、△8五角!、▲6四金、△7二銀、▲7七銀、△6一香!となった局面は、図の局面からは想像できないほどの堅陣。まさに陣形回復・速(そく)!
最後は岩根がきっちり寄せきりました。

昨日は所用で、NHK杯を見られなかったのですが、こちらも受けの名局だったようです。
私は攻めより受け主体の棋風ですので、今日の対局は是非参考にしたいと思います。


スポンサーサイト

テーマ : 囲碁・将棋・チェス - ジャンル : 趣味・実用

Trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。